こんにちは! 定期テストいかがでしたでしょうか? 通知表をすこしでも上げるために、受験生は勝負どころですね!
さて、2学期制の場合、前期期末試験が9月頃に終わり、前期の通知表が出たかと思います。安心した生徒もいれば、まずい・・と思った生徒もいるかと。
これを見て受験校選定の判断材料にします。それはそれでよいと思うのですが、これが最終的な調査書に載る内申点になるわけではありません。
最終決定は11月の後期中間試験がわってからでる調査書で決定します。これが、各高校へ提出されることになります。
だから、まだ中間テストを受けていない生徒は、、
諦めるのはまだ早い! 諦めたらそこで試合終了ですよ!
っていうことです。
併願優遇にあと内申点が1~2足りない。。
頑張る価値は大いにあります。
諦めずに、授業を受け、テストにも頑張りましょう。
志望校を決定するタイミングはこの調査書が出てからで良いと思います。
流れとしては、夏休み前から気になる学校を徐々に調べていき、模擬試験結果などを見て自分に合った学校を絞っていく。
調査書が出るタイミングで併願優遇校、併願校を決め、12月の学校面談で受験先を学校担任に伝える。
注意してほしいのが、調査書が待ちきれず、今までの結果で併願優遇や単願で決めてしまうこと。
今まで頑張っていたのに、11月ころからいきなり、学習意欲が落ちてくる生徒が毎年います。案の定、単願にするだとか、併願優遇で決まっているから、最終的にそこでもいいと・・
そうなると
安心してしまい、勉強をしなくなってしまいます。
偏見かもしれませんが、女子生徒にこのような傾向が多いような気がします。
確かに、不安な気持ちなのは分かるのですが、もっと良い学校を目指せるのにそこで終わらせてしまうのはもったいないと思うことが多々あります。今までコツコツ頑張ってきたのだから頑張ってみればいいのに!と。。
私は、受験勉強は義務教育の基礎知識を詰め込む良いチャンスだと思っています。巷では詰め込みは良くないという話もありますが、最低限知っておいてほしい知識が中学校の学習内容にはあふれています。
これから大人になっても変わらず、知っておいてほしい内容です。
「詰め込んでもすぐ忘れるでしょ。」
それでもいいんです。一度覚えたことは記憶にドットとなり点在し、いつか繋がる時が来るんです。
かつて聞いたことある。見たこと、聞いたことある。これが将来の興味関心、仕事への意欲に繋がることもあるんです。
将来を考えたら、このチャンスをみすみす逃すのは惜しい・・
単願、併願優遇は、残念なことに頑張れる機会を奪っているような気さえします。だから、なるべくおススメしないようにしています。
話はそれましたが、これから成績が出ると思うので、目的意識をしっかり持ち、志望校を決めたうえで、最後まで勉強を頑張ってほしいと思います。
余談ですが、
私は高校は単なる通過点でしかないことを、いつも、強く協調しています。
最終目標は社会に出て、働き、国の経済に貢献すること。(ちょっと傾いた意見かもしれませんが、結局そういうことだと思っています。)
高校受験で学習を終えるのではなく、興味のある分野を見つけ、継続して勉強ができるようになってもらえればと思います。
それでは~!(^^)! がんばれ受験生!!
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