【新型コロナ対策】塾・教室で行う7つの対策をご紹介。

こんにちは! 最近、再び新型コロナ(COVID-19)の感染者数が増えてきています。私自身、講習や授業を行う上で、クラスターとならないか、内心ヒヤヒヤしております。

ただ、このまま漠然と不安を抱えているだけでは逃げているだけ! 行動に移さなければ!ということで、私のモットーでもある、やるなら全力投球理論で、考えうる限り全ての感染症対策を講じることとしました。

 

 この対応はきっと、当塾生の安心にもつながり、落ち着いて学習に取り組める環境づくりにもつながってくると思っています。また、講師への安心した職場環境づくりにもなるはず。

教室に来てくれる全ての人が、このような状況下でも、最大限学習効率を高められることを望んでおります。

 

さて、それでは、対策について以下にご紹介して参ります。

 

 

① 体温計測の実施。

 

 来た生徒全員に検温を実施。声をかけつつ、さっと行います。最近では習慣化され、測られていない生徒は自ら「まだ、測っていませんよ!」と声をかけてくれるようになりました。

計測するときの注意点としては、汗をかいている生徒にはなかなか正しい計測結果が出ないので、拭いてもらうこと。基本的に、額に当てて図っています。

 

  

 

② 個別ブースへの仕切り板の設置

 

 3人掛けのブースなのですが、段ボールの「スクールシールド」を少し改造して、講師と生徒を隔てる、つい立をたてています。

これによって、飛沫での感染はもとより、生徒の教材に触れたり、手で触れて指示することも減っているので、接触による感染予防にもなっていると思います。

 

 

  

③ 消毒液の設置(3か所)

 

 そこまで、広い教室ではありませんが、3つの消毒液を準備しております。映像ブース、授業ブース、入り口目の前。いつでも、どこでも手指の消毒ができるように設置しました。

また、講師室にも設置しております。

 

ウイルス感染に備え、いつでも消毒できるように設置しております。

 

 

④ マスク+フェイスシールドの着用(フェイスシールドは1:2の場合)

 

マスクの上からフェイスシールドをかけます。

 生徒・講師には各自マスクをしてきてもらっています。更に、講師には1:2で指導する場合に限り、フェイスシールドを着用してもらっています。

マスクの上からフェイスシールドで飛沫感染を可能な限り防ぐ努力をしております。これは、生徒の感染防止のほか、講師の感染防止にもつながります。

 

デメリットとして、声がこもりやすい。暑い、蒸れる。といった声がありますが、ここは我慢。 感染予防に取り組んでいます。

 

なお、1:1の場合はフェイスシールドを外しても良いことにしております。その際は距離を1mは取るように講師へ指導しております。

また、もし生徒数が少なく、3人ブースを生徒一人で利用できるときも、フェイスシールドの着用はしなくても良いこととしています。 

密な状況でなければ、飛沫感染の可能性も低くなりますので、講師の負担が少なくなるようにしています。生徒も、少しは声が聞き取りやすくなるのではと思います。

 

 

 

⑤ 1コマ(80分)おきの換気

 

当塾では、80分1コマで実施しています。間に10分間の休憩があるので、この時間は入れ替わりもあり、人の動きが多くなります。そのタイミングで、夏はかなり熱い熱風が入ってくるのですが、、窓を開け、換気を行っています。

 

生徒からは不評ですが、仕方ないです・・

換気はだいたい、5分~10分ほど行います。

  

 

 

⑥ 空間除菌剤(6か所)

 

市販されている、空間除菌剤を使っています。当教室の6か所に配置。おいておくタイプと吊り下げるタイプの2種類があります。 吊り下げるタイプはどこでも置けるのでとても便利です。

たまに、消毒臭さがするのですが、しっかり除菌されているんだなと思うと少し安心します。ただ、この匂いが苦手という方には、設置する場所や設置個数を検討する必要があります。

 

この、空間除菌は一時期品薄状態で、入手がとても難しかったのですが、現在(2020年8月)では、薬局でいつでも購入することができます。

 

 

 

⑦ 什器の消毒

 

生徒が使った後は極力、この消毒液を掛けるようにしています。授業ごとは労力的にできないので、1日一度は行うようにしております。

良く触れる机やトイレなど吹きかけています。

  

ただ、このような消毒液はちょっと値段が高めなのがネックです。。

 

 

その他

 

その他になってしまいますが、これが一番重要かもしれません。。

それは、声掛けによる体調確認です。

生徒が来るたびに声掛けを行い、その生徒の体調を確認しております。体温変化だけでなく、体調の微妙な変化など、本人が一番わかっていると思います。暑い日が続き、体調不良や熱中症の生徒もいますが、体調が悪ければ、帰宅させるようにしております。

それでも、費用が掛かっていますので、無理して出ようとする生徒がいるかもしれません。なので、ここは振替対応ということにしています。。

無理して、授業を受け、あとで新型コロナ陽性だったと言われては困ります。この状況下では、体調不良であれば、とりあえず、帰宅して安静にしてもらうようにお願いしています。

 

先日も、授業中に体調の悪い生徒が出ました。頭痛がするとのこと。いつもその生徒を見ている講師の判断もあり、早退させることにしました(結局、数日様子見て問題なしでした。)。

  

普段から、生徒とのコミュニケーションを大切にした取り組みが、ちょっとした変化の気づきにつながるのだなということを改めて感じました。

このような、非常事態時には、より生徒との信頼関係が重要になってくると思いました。

 

 

 

さいごに

 

これから、秋、冬、春と季節は変化していきますが、感染状況が今後どの様になるのか全く読めない状況です。

私自身、気を引き締めて取り組むと同時に、引続き、生徒含め、教室関係者に注意喚起を促していければと思います。特に、受験生に関しては細心の注意を払っていかなければなりません。

 

とはいえ、コロナ以外にもインフルエンザや風邪などが増える、冬場が勝負所になってくるかと思います。

 

今後とも徹底して対策を講じて参りたいと思います。

 

 

それでは、この辺で!( ..)φメモメモ

 

感染対策について何かご質問、ご相談・不安等ございましたら、気兼ねなくご連絡下さい!もしくは直接お越し頂ければと思います。