【前期期末テスト】限界を乗り越える。現実は甘くない。

こんにちは。前期中間試験の結果が徐々に帰ってきています。

中には、「今週からテストです!」 っていうところもあるかと思います。この定期テストの結果が全てという訳ではないのですが、休校などで無くなった定期テストを考えると、今回のテストの評価は大切です。。

特に中3生にとっては、前期で残された成績アップのチャンスが少ない中、大きなプレッシャーになっていることもあるかと思われます。

 

そんな中、私はひたすら生徒の尻を叩き、テスト勉強に奮闘させるのでした。。

 

 

そんなこんなで、あっという間にテストの日が来て、数日でテストは終わります。

 

テスト結果が良い生徒もいれば、悪い生徒もいます。

 

そりゃ、今回に関しては(特に中3生)、他の生徒もかなり頑張ってきているので、なかなか頑張っても思ったほど上がっていないと感じる生徒も多いと思います。

 

 

 

さて、テストの点数が悪かった生徒は、今回の結果を見てどう思うでしょうか・・?

 

仕方ないと思うのか、頑張った割に伸びなかった結果に落胆し、やる気を失いネガティブになるのか。一方、まだ努力が足りなかった。今回は運が悪かったとポジティブに考え次頑張ろうと思うのか。

 

考え方を変えるだけで、この先全くちがう道に進むことになります。

 

「次こそは!」「もっとこうしていれば。」と思えれば、これからももっと頑張れる。

ただ、「もう駄目だ。」「やっても意味がない。」と思ってしまったら最悪で、次の試験は言い訳のオンパレード。そして、今まで取り組んだことが改善されないから、また同じミスをする。

 

 

私は、生徒がこの後者にならないよう、テストあとのフォローに気を付けています。何を間違えたのか復習はもとより、自分でなにが悪かったのか考えさせます。

そして、テスト前の行動振り返ってもらいます。

 

本当に100%頑張ったと言えるのか?

本当に必要な情報を集められていたのか?

分からないことをそのままにしていなかったか?

 

 

「まだまだ、できることがあったかもしれない・・」

 

そう気づかせてあげることが大切だと思っています。

 

 

このフォローが無いと、自己満足で終わってしまい、頑張っても出来なかったと胸を張って言う。もうちょっと周りを見てほしい。

 

あなたより、頑張っている人はごまんといるよ。私が教えてあげますよ!

 「それでも、頑張ったと言えるのか?」

 

もちろん、「私にはこれが精いっぱいです。」とか開き直ってくる生徒もいます。

ただ、「その精一杯でこの成績ならまずいよね。」という話になっていきます。

だから、私は必ずこの話をします。

 

  

「限界を決めるのは自分自身だと。」

 

 

自分がこれ以上できないと思った時があなたの限界。

ただ、その限界でだめならどうしたらよいのか?

当然、もっと頑張らないといけない。もっと考えて勉強しなければいけない。

 

 

ここで、最初に話をした、生徒の尻を叩いて勉強に奮闘させる話に戻ってきます。

 

 

生徒の考えている、限界を少しでも大きく、広くしてあげる。

きっと自分ではできないから、人に強制的に広げてもらう必要があります。

 

だから、私は声掛けを通して、生徒の勉強する時間を増やしていきます。

 

 

たぶん、これはスポーツも同じです。数分~数十分しかやらない試合のために、何時間も練習しています。

そんなに練習することに、意味ないと思うかもしれませんが、そんなことありません。この積み重ねが限界の幅を広げてくれるんです。

新たなスキルをより多く身に着けられ、体力のキャパシティが広がり、試合で勝ち進んだ時に余裕が生まれます。

その結果、次へのステップにつながります。

 

 

勉強ができないのではなく、するための体力が身についていないので、すぐ止めてしまう。

 

あまり出来の良くなかった生徒は、今一度、私に言われたことを思い出して今までやってきたことを振り返ってもらえればと。

この学習面での体力は、結局、将来の仕事にもつながってくると思います。

 

 

まずは机に座って何をやるべきか考える。その日にどこまでやり、何を覚えなければならないのか決める。これを繰り返す。

 

今さら・・といわず、今からでも取り組んでもらえればと思います。

 

もちろん、自分でできないとわかれば、ここに来てください!

私がお尻叩いてあげるので、(何をどうしたらいいのか伝えますので。)

 

 

 

ということで、今日はこの辺で・・

それでは( `ー´)ノ

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