こんにちは! 面談の時期がやってきました。。
この時期は、学校でも面談があり、志望校を最終的に決めていかなければならない時期です。
特に、単願や併願優遇などは12月に控えた面談にて、担任の先生に志望校を打診することになります。内申点や模擬試験の成績など加味し、決めていくことになるのですが、、、
これが、なかなかきまらない・・!!
都立を目指す生徒は、内申点で行ける併願優遇先を探し、決めるだけなので、あまり迷わないかもしれません。しかし、私立を単願で受けようか迷っているご家庭はかなり苦しい時期になるかと思います。
単願の場合、適性検査など試験を受けさせる学校もあるのですが、多くは作文や面接で終わりです。
つまり、単願で決めてしまえば、ほぼ入学は決定になります。
ここで、ふつふつとわいてくる感情があります。
「それでいいのか??」
「いままで、試験や模試、成績を上げるために頑張ってきたじゃないか!」
「本当はもっと行きたい学校があるんじゃないの?」
心の中で何度も繰り返す。
もしくは、「今の、不安をとりあえず、いち早く取り除きたい!」
と思う生徒や保護者の方もいるかと思います。
私は、塾の先生としてアドバイスする立場なのですが、このような場面に何度も遭遇します。
保護者や生徒の立場も痛いほどわかります。将来に関わる初めての決断を前に、悩むのも無理ありません。
ただ、悩む思いがあるのもわかるのですが、大切なのは学校へ通う本人の意思だと思っています。そして、その意思に従って決めれることが重要だと思います。
たいていの方は大きな決断をする前に、決まって右往左往するものです。というより、むしろ、その工程が必要になってきます。
何だかんだ、考え、話し合い、議論しあって徐々に考えがまとまっていきます。
実は、心の中では既に相談する前から決まっていたりするのですが、すんなり決まるのも腑に落ちない何かがあるんですよね・・
だから、まずは苦しいかもしれませんが、話し合い、苦しみ、決めていくしかないんです。
そうやって至ったアンサーにきっと後悔することはないと思います。
そこで、一つ私から決める過程でアドバイスするとすれば。。
楽な方を選ばないでください・・
たいてい、悩みすぎ、苦しかったりすると、「もう、これでいい・・。」と安易な方を選びたくなるものです。
ただ、その決断はこの先、将来を考える上で本当に優位ですか?
挑戦しないことで、後悔しませんか? 一生心残りになりませんか?
だから、保護者から相談を受けるときは、必ず、
少しチャレンジングでも、行きたい学校を目指すよう強く勧めています。
(※もちろん、生徒の性格や保護者の意向を考慮したうえで、単願を強く進めることもありますので、ご了承下さい。最終的に決めるのは保護者であり、生徒です。)
だから、全員ではないですが、単願にして決めるより、もし、自分の行きたい学校があるなら、頑張って挑戦したらいいと言っています。
たいていは、挑戦した方が間違いないです。どっちに転んでも得られるものは大きいですから。
頑張って合格したら、それは素晴らしいことです。
そして、合格できなくても、合格するために頑張った成果は必ず高校で生きてきます。高校といわず、これから受ける様々な試験で役立つことでしょう。
失敗した経験は人を大きく成長させます。失敗を恐れず、挑戦することで多くのことを学び、感じ、人生に活かすことができます。
学生の時分であれば、落ち込んだって、周りには相談できる人がいる。(いなければ、私が相談に乗ります。電話くださいね!)
サポートしてくれる人がいるうちに、挑戦できるということはとても幸せなことだと思います。
決して、単願推薦、学校推薦や総合推薦を否定しているわけではありません。それはそれで、日ごろから頑張ってきた成果です。得てきたものも大きいと思います。
要は、諦めや妥協のような形で安易に単願推薦を選ばないでほしい!
ということでした・・・
それでは、このへんで( ^^) _U~~!
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