諦めるのはまだ早い。高校受験生はこれからだ!

2学期制の学校であれば、通知表が戻ってくる頃ではないでしょうか。

結果に喜ぶ生徒もいれば、これからの進路志望を考え直す必要が出てきた生徒もいるかと思います。

 

今回の成績は、何も3年生の前期中間、期末だけの結果による訳ではないはずです。今まで「2」や「3」しか取れていなかった生徒が、3年生のテストが良かったからと言って、いきなり、「5」になるわけないですから・・

かといって、目の前のテストを頑張らなくていい理由にはなりませんが、、

 

さて、今までの行いを悔い改めている暇はないです。

 

最終的な調査書に係れる内申点は後期中間も影響します。もう少しで上がるはずと感じている生徒は最後まであきらめずに頑張りましょう!

 

 

一方、内申点だけがすべてでありません。

現在の入試制度では内申点(65点満点)、筆記試験(500点満点)を3:7に割振り、合計1,000点満点で評価します。

 

ちょっとおさらいしてみますと。

 300点 ÷ 65(内申点) = 4.6点

つまり、内申点1点当たり約5点分。ただ、技術専科の場合は内申点を2倍にしているので、1つ内申が上がれば約10点分の価値があります。

 

筆記試験も同様に考えると、

 700点 ÷ 500点(筆記試験) = 1.4点

だいたい筆記試験で1問当たり、5点はあるので、5×1.4=7点分の価値があるということ。

 

うーん。

よく考えてみる、、 内申1点上げる労力と入試で1問でも多く正解を増やす労力とでは、どちらに労力がかるか。。

 

内申点を上げるためには、学校で授業態度を良くし、提出物も出さないといけない。もちろん、定期テストで高得点とることも必要になってくる。

 

効率性を考えたら、明らかに入試で1問でも多く正解することにエネルギーを割く方がいいのではないか?

 

今までさぼってきたけど、今から挽回を狙うならこれしかないと思います。

 

 

ただし、注意すべきは、私立の併願校も考えなければならないこと。

併願優遇をとるためには内申点が必要。

 

そんな時は、、  とりあえず、「2」は取るな!

 

と言ってます。

 

「2」があると、途端に併願優遇では取れません! と言ってくる高校が多くなります。最低でも「3」は必要ですよと。。

確かに、高校側の言わんとしていることは分かります。優遇出すからには、それなりの評価をもらっていないと外部に示しがつきませんからね。

 

たまに、「2」でもOK! というところはありますが、必ず個別面談が必要であったり、専科に限るといった条件付きの事が多いと感じます。

 

学校の勉強は「2」を取らない程度に、一生懸命頑張る。手を抜くわけではないですよ!

しかし、さらなる内申点UPが見込めなければ、直ちに、入試対策へ切り替える。

 

これしかないかと思います。

 

 

あと4,5数か月です。最大限のサポートして参りますので、

引き続き頑張っていきましょう!!

 

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