こんにちは! あっという間に1年が経ち、もう新年度ということで、心機一転、なにをするか想像が膨らむ時期なのではないでしょうか?当塾では、次年度に向け、目標を書いてもらっています。例えば、部活に力を入れる。もっと勉強時間を増やすなどなど、、 そして、私の期待といえば、そう。
この「ELST」というアプリケーションです。
さて、なんのこっちゃと話は英語になるのですが、2022年度から都立入試にスピーキングテストが導入されるのを知っていますでしょうか?果たして、、準備はできてますでしょうか・・
寝耳に水の方もいるかと思いますが、これから、導入されるので心していきましょう。
個人的にはいよいよ、できる生徒との差が広がりそうなそんな予感はするのですが、とにかく東京都の教育委員会が決めたことなので、もう仕方ないですよね。
ただ、スピーキングの重要性はよくわかります。私もかつては、英語を使って仕事していましたし、日本もこれから国際色豊かになっていくことは容易に想像がつきますので。
とはいえ、いきなり「使える英語」をということで、スピーキングが入ってきましたが、タイミングは絶妙だと思います。新型コロナウイルスや東京オリンピックなどの出来事をもってきっかけとしなければ、この先変えるタイミングは無いかもしれないと、勝手に推測してます。
と・・いうことで、対策が必要です。。
そこで、登場するのが、この「ELST」というアプリです。
スマートフォンにダウンロードして使うようになります。
具体的な操作方法については以下
SINE WAVE(サインウェーブ)
こちらのサイトを見て頂いた方が断然分かりやすいかと思いますので概要はこのサイトを見てもらえばと思いますが、
個人的に活用してわかる素晴らしいポイントとしては3つです。
①スピーキング、リスニングの練習が容易にできる。
②英検、CEFR-J、共通テスト、都立入試対策などがこのアプリでほぼカバー。中学生は使用している教科書の対策も可能。
③教師が管理できる。宿題も出せる。
というところかと思います。
もくじ
①スピーキング、リスニングの練習が容易にできる。
これは、もう、画期的としか言いようがないですねー。
やっぱり、スマートフォンの発展と共にアプリの能力も上がってきていることを実感します。まず、勉強しようと思ったときにスピーキングやリスニングを気軽に練習できるというのが素晴らしいです。
かつてを思い出すと、なんてめんどくさいことをしていたのかと思います。
例えば、シャドーイング練習を一つ取ってみても、シャドーイングを練習するにはまず、CDプレーヤーにCDを入れて、目当てのトラックに移動して、、そこから、英語を聞きながら声に出す。
あっているのか分からず、とりあえずひたすら手探りで練習していたかと思います。
結局あっているのか自己満足になってしまい、どこの発音が悪かったのか、分からずじまいでした。(それでも、結構、英語の力はついてくるのですが。)ただ、このELSTはAIが発音の悪かったワード判定して教えてくれます。
また、話した英文をすぐ見せてくれるので、なんといっていたのかもすぐわかります。上達も早いと思いました。
このほかにも、あげるとディクテーションや教科書の音読など、私のもっとやりたかったけど、面倒くさくてなかなか手の出にくい所をうまくカバーしていました。
②英検、CEFR-J、共通テスト、都立入試対策などがこのアプリでほぼカバー。中学生は使用している教科書の対策も可能。
英検のスピーキングには準1級まで対応しています。また、共通テスト対策や都立入試のスピーキング対策などいろいろあります。
タッチするだけで、対応する勉強ができるので、勉強しようと思ったときにすぐできるのがメリットです。なので、電車内など、スピーキングは厳しいかもしれませんが、そのほかのリスニングやリーディングなどもあるので、レベルに応じた勉強を気軽にすることができます。
特に、当塾では中学生は全員必ずダウンロードしてもらうことになっているのですが、その理由の一つとして、教科書に対応した勉強ができるからです。
例えば、NEW CROWNであれば、1年~3年までの教科書に応じて、単語の発音練習や本文の音読、ディクテーションなど様々なバリエーションの中から選択肢、勉強することができます。なので、これをうまく活用すれば、学校の予習も容易に済ますことができてしまいます。。
③教師が管理できる。宿題が出せる。
これも素晴らしい仕組みです。
ELSTには生徒用のアプリのほか、講師用のアプリも存在します。
その講師や先生用のアプリを通して、生徒に宿題を出すことができ、出された宿題は生徒用のアカウントに通知されます。なので、忘れることもないかと思います。
さらに、その宿題をしっかりやっているのか進捗状況を見ることができます。例えば、音読の単元を6回やってくるよう宿題に出した場合、どれくらい終わっているのか数字が表示されます。3/6であれば、3回やったことが分かります。また、録音した発音なども、チェックすることができます。
講師用アプリから気軽にチェックができるので、負担は少ないです。
ただ、問題としては経験が浅いので、どれくらい、どの単元をやらせればいいのか?結果として効率的に表れるのかまだ手探り状態です。そこはこれからチェックしていく必要があります。
もちろん、個人差はあると思いますが・・
さいごに
ということで、個人的見解を書いてきたのですが、まだまだ使い始めたばかりで、分からない機能もたくさんあると思います。更には、使い方までまだ慣れたものではありませんので、もっと効果的なやり方があるのだと思います。
これから使っていく中で、発見などあれば、紹介していこうと思います。
スピーキングはリスニングができ、なおかつ文法知識を反射的に活用して声に出す力が必要です。日本語では無意識にやっていることを英語でもやろうとするのはとても大変なことだと思います。今回、スピーキングが導入されたのはかなり英語の難易度を上げたように思うのですが、ついていけるよう、ELSTを使って生徒と共に頑張って参りたいと共います。
すいません。さいごのさいごに・・
このSINEWAVE(㈱サインウェーブ)という会社調べてみると、結構面白いことをしています。もとは音声技術を強みとした音声開発研究事業をベースとしていました。
そこから、紆余曲折あり、IT派遣事業や受託開発事業などを経て、今に至るようです。細かくはHPに書いてある通りなのですが、資本金も1億を超え、事業所も日本各地にあることを考えるとかなりイケイケな企業だと思います。
これからが楽しみな起業かと思います。
私としては、更にELSTを発展させ、アッという間に成績向上をサポートしてくれるアプリの改善に期待しています。
なお、同社の販売している商品には「ELST」のほか、「NazoritAI Pro」、「ELST Elemtary」などがあります。
ぜひ、参考までに覗いてみるとおもしろいですよ!!
それではこの辺で( ^^) _U~~
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