こんにちは。少しづつ寒くなってきましたね。いよいよ、受験勉強真っ盛りといったところで、調子はいかがでしょうか?
さて、2022年11月27日(日)には、入試前哨戦とでも言いますでしょうか。。スピーキングテストの実施がありました。
生徒のみなさまは手応えはいかがでしょうか?
今年度が初めての試みということで、戸惑いはあったかと思いますが、ニュースでは特にこれといった重大なトラブルもなく終えられたようです。これは初回のテストにおいてとても重要です。
だって、スピーキングテスト反対勢力からしてみれば、ここで躓けば、美味しい話題になりますからね。。
そうはいってない様子からすると、相当ESAT-Jの担当者は慎重に進めてきたのではないかと思います。
私はもちろんスピーキングテスト賛成派ですから、ちょっとした不手際があったとしても気にすることはないのですが、問題は、このテストの結果です。
さて、どういった結果が出てくるのかは、審議の分かれそうなポイントです。たった、20点とはいえ、合否を分ける貴重な点数ですから、気になるところです。資料には1月中旬と書いてあったのですが、もっと早く結果を知れるとかいう噂も・・
ということで、本題である、今回のスピーキングテストの問題と解答はこちら↓↓になります!!
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/content/esat-j.html
こちらは ⇒ 問題
こっちが ⇒ 解答
個人的な感想としては、生徒からすると、予想通り難しく感じたのではないでしょうか?当塾の生徒も皆、難しかったとか、時間が足りなかったなどの声が出てきています。
一方、私個人的には、中学生に配慮した内容だったのではないかと思いました。もっと、難易度が高いものだと、構えていたのですが、そこまで難易度は高くありません。
ただし、これを完答して応えろといわれたら、、恐らく、(個人的見解ですが)英検2級レベルの力がないときついんじゃないかなと感じます。。
という感触なので、中学生が、特に対策をしていなければ、これにこたえるのはかなりきついと思います。というのは、「いきなり聞かれてこたえられる生徒がどれだけいるだろうか?」と想像したとき、今の公立中学の学習レベルでは、全くイメージがわきませんでした。ほぼ無理なんじゃないかなと思います。
製作者側はもっと、現状の中学生の状況に即した内容にするべきだと感じます。これでは、かわいそうな感じもします。。 昨年のプレテストを参考にしたものではあると思うのですが、実際のところはどうだったのでしょうか?。
ただ、ちょっと時期早々感はありますが、こうして始めなければ、いつまでたっても英語を話せない人が増えていくだけ。。ということを考えれば、致し方ないことなのかもしれません。これを機にもう少し英語の授業が変わってくるのではないかと思います。
そして、ESAT-Jの取り組みはもっと他県にも広めるべきだと思います。
あえて、注文を付けるとすれば、コミュニケーションの授業というか、英語を話すための授業枠をもっと設けた方が良いと思います。この目的が自分の実力を測るものだとするなら、それなりに練習する環境を提供してあげないと不公平かと。
学校外の取り組みで差がついてしまうことは明らかです。
ということで、今回の結果がどのような形で出てくるのか楽しみのような、怖いような複雑な心境ですが、来年の1月中旬を待ちましょう。
それでは、この辺で・・
( ..)φメモメモ
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