いきなりどうした! と思われる方、すいません。特にこれといって何もないのですが、、新型コロナウイルスの影響もあり、当塾の営業短縮も続いております。その中で、いろいろ考えることがありましたので、整理しようかと。。
今は、学校と歩調を合わせて、自粛(オンラインを使って一部再開)を実施しているのですが、「この先どうなるのだろか?」と思うようになってきています。
そもそも、塾の役割とは何なのだろうか・・
そんなことさえ少しづつ考えるようになってきました。(ちょっと病んできていますね。)
塾でやることといえば、
・更に学力を伸ばしたい生徒へのアドバイス・サポート。
・学校の授業についていけない生徒に対して、勉強のサポート。
・勉強を自発的にする訓練。
などなど・・
その目的は、
塾においては、、テストで良い成績を取り、受験で合格することにあると思っています。(本来の教育の目的は、将来社会に貢献できる人材を育成することだと思うのですが、それは学校にお任せするとして。。)
そして、良い成績を取ることができれば、将来の選択肢を広げてくれます。勉強すれば、将来なりたい自分へ近づくことができるんですね。
よって、塾は将来への夢に近づくためのサポートをしているともいえる!(ちょっと言い過ぎですかね・・)
では、学び方について。もし、学力が伸びるのであれば、オンライン授業でもいいのか?
これは、既に東〇ハイスクールなどで実施されている映像授業で目標達成できることが証明されていますね。
成績が伸びているので、「それもありですねー。」とわたしは思います。
しかし、全員が伸びるわけではないとも思っています。
そこに関しては、「一部のやる気のある学生に関しては成績が伸びている。」ということだと思っています。
映像授業で成績が伸びなかった生徒に関しては、映像をただ聞き流しているだけになっている可能性が高いです。
だとすると、やる気のある生徒に関しては、映像でガンガン見まくる。すると、成績がどんどん上がる。という感じになります。
一方、対面式の授業に関しては、もちろん、やる気がいまひとつの生徒に関しては、成績が上がるわけが無いのですが、映像にはないメリットがあります。
それは、先生と会話できること。講師や友人も近くにいる。その結果、周囲の環境に感化され、頑張ろうと思えます。周囲との人間関係や雰囲気がやる気につながったりします。
やろうかなと思えてくる環境があります。
また、今後の人間関係の作り方に大きく影響してくるところもあるかと。
ということで、この映像授業の普及により、生徒のすみわけが一層進むのではないか。
優秀な学生は映像授業やオンライン授業でOK。
さりげなく、オンライン授業(ネットを介して対面)を映像授業と同類としていますが、全く違うものです。ただ、結局、画面を介してということで、生徒側のやる気が大きく影響しています。やる気のある生徒であれば、実際に対面しなくとも、どんどん質問し、課題を進めてくれるので。
一方、勉強を苦手に感じる学生に関しては、リアルに対面する個別指導や集団授業(10名程度)がよろしいかと思います。
その雰囲気や周囲の環境が自分をその気にさせてくれるかもしれません。また、近くに講師や先生がいます。やらずにはいられませんよね。
一方、いまだにある大学予備校に関しては、一つの授業で数十名単位で受講生を抱えています。これからは感染症の観点や効率の観点からも、そのクラスは減っていくのではないかと思います。⇒映像に移っていくかもしれません。
では、個別指導塾がオンライン授業することに関しては、どうか?
「今後、かなり無理が出てくるのかな。」と考えてます。
やる気があって、進められる生徒はいいですが、勉強が嫌いな生徒からすれば、オンライン授業はさぼり放題。個別に来る生徒の殆どは集団授業に苦手を感じている生徒や近くに人がいないと進められない生徒など。
やっぱり、人が常に見て、軌道修正できるようにしておかなければ、勉強は進まない生徒が多いはず。
では、現在個別指導塾を運営している私はどうしたらよいのか。
きっと、感染症対策を含めて考えれば、オンライン授業と個別対面式の授業を組み合わせて実施していくことになるのかなと思っています。
例えば、週に2回来ていた生徒は、2週間に2回通塾して、2回オンラインにするとか。なんか、通信制の学校みたいですが・・・
そうすれば、やる気もつながるのかもしれません。また、優秀な学生も満足してくれるのではないかと思います。
幸いにして、当塾はそこまで生徒数も多くないので、毎回教室がいっぱいになることもなく、そのような対策をとる必要はないのですが。。
できれば、対面で授業を進めたい思いは強くあるので、危機感を感じなくなれば、来てもらって授業をできればと考えています。
一部の本当に優秀な生徒以外は、対面で授業した方が、効率は絶対にいいと思っています。映像では見ることのできない生徒の雰囲気や様子、しぐさなど、指導する立場を経験しているとわかっていないタイミングがわかるようになります。分からないことをすぐにアドバイスしてスムーズに学びを進められる。足りないところは生徒によって宿題でサポート。
映像だと、その雰囲気がわからず、そのまま進めてしまう。もっとリアルに生徒の状況を把握できれば解決しますが、現段階でその技術は無く、難しい。
また、個別指導塾の中でも生徒数が100名を超える大型の個別指導塾は、今後、対応を考えていく必要があると思いました。
オンライン授業を混ぜて実施するか、教室をかなり拡大して、密な状況を避けた状態で通常通り個別指導を行うか。
新型コロナの影響により、始まったオンライン授業ですが、塾の在り方も変わってくると思われます。変化対応できるよう、当塾ではしっかり情報収集をしていければと思います。
そして、素晴らしい技術があれば、どんどん取り入れていけたらなと思っています!
グダグダと思ったことを書いていきましたが、あくまで私の主観ですので、悪しからず。 営業短縮中ですので、時間に余裕があるので・・
ご意見ございましたら、ぜひご連絡下さい!
それでは、今日はこの辺で・・ ( ..)φメモメモ
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