こんにちは!
文部科学省のHPに臨時休業に配慮した推薦選抜入試の対応について、新たなお知らせが出ておりました。
やはり、長期休校による、様々な行事や試験などの中止による大学入試・高校入試への影響は見過ごせないということでしょう。
特に、近年AO入試や推薦入試(現在は総合型選抜、学校推薦型選抜)は入学者の半分を占める事態となっております。(一昔前の状況とは一変し、大学側と受験生側の思惑が一致した結果でしょう・・)
お知らせの内容としては、簡単に要約すると、この休校期間中に様々な試験や大会が中止となったが、各大学・高校ともに配慮をお願いしますとのこと。
私が考えるに、今までは推薦基準として「全国大会出場」とか「○○コンクール金賞」以上を基準としていたところを緩和するということでしょう。
今年開催されてないのだから仕方ないですよね・・
その分、ほかの課題で評価されることが予想されます。
例えば、論文テストやプレゼンテーションとか、成果獲得に向けた努力のプロセスを説明するとか・・。 あとは学力検査など。
なので、「去年実績残したからいいや!」という方でも、今年は実績以外にも、いろいろと課してくる可能性があるので注意した方がいいと思います。
そもそも、昨年の推薦制度からある一定の試験を課すように、今年度から推薦の名称が変わっています。AO入試⇒総合型選抜、 学校推薦⇒学校推薦型選抜。なので、必然的な流れだったのかもしれません。
そして、推薦実施の時期に変更があるかもしれないとのこと。
お知らせには、通常
総合型選抜 : 出願時期 ⇒ 9月~
合格発表 ⇒ 11月以降
学校推薦型選抜 : 出願時期 ⇒ 11月~
合格発表 ⇒ 12月以降
となっていますが、休校の影響で変更する可能性があるとのことです。
時期についても致し方ない所は理解できます・・
6月から学校開始として、9月から総合型選抜がはじまると、準備期間は3か月。この3か月で推薦入試に必要な評価を得て、提出するまで時間があるのか甚だ疑問ですから。
時期を後ろ倒しにする可能が高いと思います。
思ったことをババっと書いてみましたが、詳しいことは下記リンクからご確認下さい!
<臨時休校に配慮した推薦選抜について>
いずれにせよ、推薦入試の前には学校内の試験があるはずです。テストの回数が少なくなると思われるので、1回あたりのテストにおける重要度が昨年と変わってきます。推薦を狙っている生徒は、実質、入試と思って点を取りに行く心構えが必要かと思います。
次の試験の結果だけで推薦用の成績がつくとは思えませんが、休校中に課された課題の成果として、成績がつけられる可能性は十分にあります。
受験生は今から気合入れていきましょう!
(あと、休校期間中の課題も成績評価の対象になるところがありますので、そこも注意して、丁寧に進めて行きましょう。)
それではこの辺で!
( `ー´)ノ
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