こんにちは! ついに東京都に続き、千葉県でも県立入試の範囲が減ることになりました。 まあ、当然の対応といえば、そうなのかもしれませんが・・
少しショックなことがあります。。
なんと、都立入試より縮小範囲が少ない!!
確かに、新型コロナによる休校期間が異なったこともあったのですが、こうやって具体的に違いを見せつけられると、なんか・・
悔しいです!
都立の学校ももう少し頑張ってほしい。立場的に、東京は仕方ないのかもしれませんが・・
さて、それでは千葉県の出題削減範囲について、東京都と比較しながら紹介していきます。
「なんて、嫌みなやつなんだ・・」 とか思わないでくださいね。
千葉県 | 東京 | |
数学 | 「標本調査」 | 「標本調査」 「三平方の定理」 |
英語 | ‐‐ | 「関係代名詞」 主格のtaht, which, who 目的格のthat,which制限用法 |
国語 | ‐‐ | 3年生の教科書で学習する漢字 |
社会 | 公民分野 「私たちと国際社会の諸課題」 | 公民的分野 「私たちと経済」/「国民の生活と政府の役割」 「私たちと国際社会の諸課題」 |
理科 | ・科学と人間 「エネルギー資源」 「化学技術の発展」 「自然環境の保全と科学技術の応用」 ・自然と人間 「自然環境の調査と環境保全」 「自然の恵みと災害」など 中3で学習する実験操作方法や観察などは出題しない。 | <第1分野> ・ 「運動とエネルギー」/「力学的エネルギー」 ・ 「科学技術と人間」 <第2分野> ・「地球と宇宙」/「太陽系と恒星」 ・ 「自然と人間」 |
といったような感じになっています。 やっぱり、東京は範囲縮小しすぎたんじゃないかと思う気がします。
休校期間はだいたい相違ないと考えると、東京都の方が受験生に対して少し優しいのかなと。これが良いのか悪いのか分かりませんが、どうせなら、関東は統一してほしかったな。。というのが本音。
都立に関していえば、国語なんて、3年生の漢字がまるまる出ないことになっています。きっと、受験生の中には、中3の漢字をないがしろにする生徒は出てくると思います。
一方、入試では1,2年で学習した漢字を徹底すれば、満点取れるので、ここはミスの許されない得点源になっていくかと思います。
そして、学習格差が広がらないか心配でもあります。
都道府県によって、やったところやらなかったところ。テストのために勉強したのか、していないのかによって、高校入学時のレベルに多少なりとも差がつくかと思います。
東京の小中学生はこれから新型コロナの第2波、3波を考えるとその差は拡大していくと思われます。学校で学習した内容は試験に出ないからと言って、全く学習しないのではなく、ある程度はやり、受験後にしっかり復習しておけるようにしたいですね。
特に、数学や英語は高校に入っても使う単元なので、都立の生徒は必須です。
それでは、この辺で! 良い祝日を( `ー´)ノ!
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