こんにちは。久しぶりに私の興味をそそる記事がございました!
少し、疲れ気味だったのですが、ワクワクしてきました。。
前々から、計画があったようですが、
なんと、、「私立だけだろうな・・」と思っていた小・中・高一貫校が東京都にもできるとのことです。 令和4年(2022年)4月に開校予定とのこと。
場所は西東京の立川。立川駅からバスで12分。
立川国際中等教育学校の向かいに付属小学校を建てることで、小中高一貫学校とするとのこと。
ちなみに、立川国際中等教育学校はもともと都立中高一貫校。首都模試で偏差値60~63ほどの難関校。中高一貫校で唯一「国際」の名がつく学校。帰国子女枠もあり。
※なお、高校からの募集はしていないので、中学から6年間同じ仲間と過ごすことになります。
今回、その向かいに小学校からの入学者を追加して、小中高の形にするようです。
中学からの募集をどうするのか、詳しくは分かっていませんが、12年間の教育プログラムを用意していることを考えれば、なくなる可能性も高いと思います。
・募集人数 : 80名(男女40名ずつ)
・受験制限 : 40分以内にある鉄道やバス、地域含む生徒
・選抜方法 : 抽選と適性検査
~ここからは、私見です。~
個人的には、うーん。税金でかなり攻めますねー。「お堅い公務にもこんな事ができるのか!」といっては失礼でしょうか・・ でも、そんなチャレンジャーなところは嫌いではありません。
挑戦無くして、成長なし。
潤沢な予算はもとより、教育の最前線を行く東京都でしかできない芸当なのかもしれません。既に私立校では小中高一貫校は存在するので、それらのノウハウを積み重ねつつ、新たな形を探っていくのかと思います。
今まで、小学校から私立に通わせたいと思っていたご家庭で、収入面で断念していた方や私立の学校小学生から入れることに抵抗があった保護者の方には朗報なのではないでしょうか。
ただ、場所がお世辞にも都心とは言い難い所です。住む地域によって制限があるので、そこは残念です。
立川国際中等校での取り組みに何らかの成果が見られれば、これから広がっていくことと思います。最近では、中高一貫のほか、小中一貫教育など、都立の教育が頑張っていることがわかります。
いずれは、大学との一貫教育なども入ってくるかもしれませんね。今は、連携にとどまっていますが。
さいごに、少し疑問が残る点として、
小学生のうちから、学校の敷いたレールという名のプログラムに乗せて教育を施していくことは良いことなのだろうか?
きっと堕落者や馴染めない生徒も必ず出てくるはず。そんな時どうするのか?
また、自ら選択する機会を逃していないか?
恵まれた環境にいることで満足してしまわないか?
直ぐに結果は出ないと思いますが、しっかり入学した生徒の追跡調査は必須だと思います。 難しいことですが。
チャンスがあれば、ぜひ一度訪問してみたいです!
参考 : 立川国際中等教育学校
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