こんにちは。毎年この季節は、生徒の点数にハラハラします。なぜなら、この点数で2学期制の生徒は前期の成績が決まるからです。
恐らく、この点数を見て初めて、自分の立場を理解する、もしくは実感する生徒は多いのではないかと思います。
部活が終わり、今回は勉強に注力して頑張ったつもりなのに、やれると思っていたのに、、想像と全く違った結果になるなんてことは、よくあることです。
やっと、自分の実力と行きたい学校とのレベル差を理解し始めるのではないでしょうか?
中には、今回のテストで納得いく結果を得られた生徒もいるでしょう。ただ、その生徒はほとんどが、今まで高得点を取っていたり、コツコツと努力を積み重ねてきた生徒です。稀に例外はいますけど。
部活は一生懸命頑張って結果を出せたから、勉強も同じように頑張れば大丈夫と思ってテストに臨んだ生徒はきっと痛い思いをすると思います。
そもそも、使うところが違うんですから、同じにして考えること自体おかしなことなのですが、今まで、勉強をそこまで頑張ってこず、今回のテストで頑張り始めた生徒からすれば、勉強の難しさを実感しているはずです。
じゃあ、自分の思う結果とかけ離れた結果しか出せなかった生徒はどうしたらいいのか?
恐らく、2つに分かれるかと思います。
1つは、現実を受け入れ、志望校のレベルを変える。
もう1つは、とにかく理想を見続け、志望校に向け突き進むタイプ。
どちらが良いとは言えないのですが、周りからすれば、後者の生徒は心配である一方、その夢を追い続ける姿に応援したくなることかと思います。
自分の人生を切り拓こうともがく生徒を止める理由はありません。とりあえず、がむしゃらにやってみたらと。その結果がどうであれ、損することはありませんから。
とはいえ、そんな賭けみたいなことを推奨しているわけではありません。現実を見て、自分が今何をしなければならないのか、立ち止まって考える必要があります。
それが、希望に対する一番の近道だったりするのですが、入試まで残り時間は数か月の状況で、それをするのはかなり至難の業かもしれません。
やはり、常に準備して頑張っている生徒に勝るものは無いです。
私の考える今やるべきことは、まず、今回のテストの点数から反省して、次に活かす。どうして、この結果になったのか? 一人で分析すると、偏った考えになるかもしれないので、塾の先生や学校の先生、両親でもいいので、相談してみる。
そこから、Vもぎの偏差値を加味して、自分の目指せる範囲を現実的に考えること。
私がやることは成績を伸ばす事であることとと、そのために、現状を把握させることです。自分のポジションがわかれば、どれだけ勉強しないといけないのかがわかります。そして、12月の模試で、どれくらいの偏差値が必要なのか分かります。
今回の期末テストは自分のポジションを把握する上で、とても重要です。
だから、これからがスタートです。
理想を追い求めるのもOKです。
ただし、必ず、プランBを用意しておくことです。
私立でも良いのか? 絶対公立じゃないとだめなのか?
行きたい私立の学校はあるのか?
点数が悪かった生徒は、すぐに頭を切り替えて、志望校に向けた作戦を練ってください。
これから、理想を追い求めつつ、現実的なプランBを考えていきましょう。
とにかく、焦らず、自分の状況をまずは知りましょう。
ここからが勝負ですよ!
頑張ろう
それではこの辺で( ^^) _U~~
何かあれば、相談下さい!!
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