こんにちは!
先日、首都圏模試センターの開催する春期オンラインセミナーに参加しました。今年の中学受験の動向や今後の教育変遷についてチェックすることができました。
特に、特筆すべきは同社調べの中学受験者数の増加。
少子化により子供の数は減っているものの、中学受験者数は年々増え、今年は恐らく5万人を超えたとの見通し。今までも受験者数に山あり谷ありでしたが、これからの受験者数はどうなるのか?!
そして、今年の受験生の志望校の傾向など、コロナ下により一新しました。この影響が今後どのように影響していくのか?
というところが大きなポイントだと思います。
ということで、以下、セミナー内で気になったポイントを列挙して参ります。 完全に個人の備忘録的なところがあるので、悪しからず。
見れなかった方やざっくり知りたい方など、もしかしたら、参考になるかもしれません。興味あればご覧ください。
それにしても、これかの教育業界は何が起こるのか、未知が多いですね。。
①2020年度中学入試受験者数の増加
7年連続で中学受験者数が増加。(公立中高一貫は含めず。)一方、都内公立中高一貫校受験者は減少。一方で数年おきに受験者数のピークが来ており、今年はそのピークの可能性がある。来年度は受験者数が減少する可能性が高い。
②一人当たりの出願校数減
新型コロナの影響もあり、最低限の受験にとどめる生徒が増えた様子。また、県をまたいで受験する生徒が減ったことも影響していると予想。
③難関私立中学、御三家受験者数が軒並み減少。
チャレンジ受験が減ったとみられる。②にも関係しており、必要最低限にとどめる傾向(桜蔭中学を除き受験生減少)。都内だけでなく、埼玉、千葉、神奈川(栄東、渋幕、栄光、浅野など)でも同様の傾向。県マタギを控えたことも影響。
④日大系列、東海大系列人気が急増。
手堅く大学付属を狙いたい保護者の意向が強かったのか、安全志向に偏ったせいなのか、偏差値がそこまで高くないが大学付属である学校に人気が集中。
尚、今年は偏差値64以上(首都模試)で出願者数が減少傾向となっており、偏差値49~58レベル帯で出願者増。日大豊山、山脇など人気に拍車。
⑤中学入試の多様化
適性検査型や英語を導入する学校などが増加。世界のトレンドに合わせて、学校が率先して取り入れている。大学受験の変更を見据えた取り組みも多い。 国公立大学協会では、推薦の比率を5割を超えない程度に増やすといっており、これから推薦試験の比率が増してくる。
学力だけでは測れないものを多様な試験で見極めようとする取り組みが始まってきている。
といったところでしょうか。
もう少し書きたいところもあるのですが、、今日はこの辺で!
それでは( ^^) _U~~
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