【独り言】嫌な思い出は記憶に残りやすい。もっとポジティブに。

こんには。塾長です。少しずつ寒くなってきましたね。

今日は記憶について思うことを少し。

 

   「いつも、自分だけ・・」 

   「なぜ、失敗ばかりするんだろう。。」

   「こんなに頑張っているのに、どうして・・?」

 

そう思って、嫌になることありませんか? いくらやっても何もうまくいかないと思ってしまったり、どうしていつもこうなんだと。。でも、そんなに落ち込まないで欲しいです。

 

「ほんとに全部が全部そうなのか? 」

「いつもそうだったの?」

「良かったところもあるんじゃないの?」

と、とても落ち込んでいる生徒には声をかけることがあります。

 

頑張って期待した分、思い通りにいかなかったときの落胆は大きいものです。でも、だからと言って、もう全部だめだと考えるのはちょっと、感情的になりすぎなのではないかと思います。

 

今回の勉強で、こんな風にこれだけ頑張ったけど、これくらい解けた。間違えた問題はいつもなら解けたのに、テストになるとできなかった。 

 

冷静に分析すると、足りなかったことやテスト本番になるとミスしたり、いつもはできるのに、できなくなってしまった問題が多いことに気づいたりします。それをどうしたらできるようになるか、冷静に考え、次に活かす。

 

 

それで、「やったけど、できなかった。からもういいや。」でやけくそになり、終わらせないで欲しいと願っています。

とはいえ、これら、大前提として努力したのかどうかというのがあるのですが。。

 

 

 

 

学校のテストで、

本人が望んでいた結果とのギャップに失望していると思うのですが、もう少し、できたことにもフォーカスしてみてほしいと思っています。

だから、頑張っていた生徒には、できる限りできたところを見つけて褒めるようにしています。

そうすることで、また頑張ろうと思えるからです。

 

 

そこで、テストの点数は目安として考えるようにしています。テストの内容次第では点数は下がっても、前回より良くなっていることも大いにあるからです。

 

 

多くの人は、できなかったことや、納得いかないことにばかり目が行きがちですが、もう少し視点を変えて、どれだけできるようになったのかも評価してほしいと思っています。

 

 

 

勉強の例を挙げましたが、日常生活でもそういったことはあります。

 

先週を振り返ると嫌な思い出しか思い出せなかったりするんです。そんな時に、頑張って良いことも思い出そうとする。すると、結構楽しかったことが多かったりもします。

 

確かに、辛いことはたくさんあると思うのですが、一方で楽しかったこともいっぱいあったはずなんです。

思い出せないだけで。

 

 

なので、悪かったことばかり目につきがちですが、もっといい所も見つけてほしいと思います。

 

 

そのポジティブシンキングで、ここまで頑張れたから、次はこうしてみたらもっと良いことがあるかもとか、もっといい点数が取れるかもということで、失敗をやる気に変換してもらいたいと思います。

 

 

 

 

私の仕事は成績を上げることですが、そんなすぐに成績が上がる訳ではありません。塾での呼びかけやテクニックで点数が上がることはありますが、継続するのはとても難しいことです。そこで、必要なことは、まずはマインドから変えていかなければならないということです。

 

もっと自己肯定感を高めて、主体的に勉強ができるようにしていかなければと思っています。

 

  

 

 

ということで、ポジティブシンキングでこれからも頑張っていきましょう!

それでは(^_-)-☆