こんにちは塾長です。面白い記事を見つけたので、共有です。
中堅高校が「学校内個別指導塾」を導入するわけ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190407-00274014-toyo-bus_all
前々から認知はしていたのですが、今回は個別指導塾と中堅高校が連携して、学校内で個別指導塾が指導を行うというもの。
もっと成績を伸ばしたいと思う生徒には、とても画期的で、効率的取り組みだと思いました。
なぜなら、塾を学校に併設しているので、わざわざ通ったりする必要がないですし、学校の授業の延長という感覚で通えるので、生徒の学習に対するハードルは少し下がる思うからです。
いままで、学校が終わって、疲れた状態で塾に通わないといけないので、時間とともに足が遠のき、「頑張りたかったけど、うまくいかなかった。」。という方も多いのではと思います。そんな、生徒にはもってこいの制度です。
また、授業で分からなかった所を放課後にそのまま、聞きに行くこともできるので、環境としてはとてもよいですよね。
ただ、この制度。よくよく考えると、「私立高校って塾に頼らないと、で、できない生徒がたくさんいるってこと?!」。
と思えてしまうのは、私だけでしょうか。。
そもそも、私立高校って公立高校とは違い、授業のほかに手厚くフォローしてもらえるイメージがあります。
外部に委託するということは、自校の指導力の低さを露呈するようなものではと思えてしまいます。。
一部の最新の入試動向調査やハイレベル授業内容になってくると、プロの予備校の方に頼まざる負えない状況はあると思いますが、
個別対応ということに関しては授業力が低いのではと疑ってしまいますね。。
どうやら、今後、個別指導塾と連携し、実績を伸ばそうとする高校は増えてくるようです。
私は、まず高校自体で何とかできないか検討しているのかなと思いました。
また、学校で働く先生の気持ちを考えても、塾を校内に併設される屈辱は少なからずあると思います。(私が学校の生成だったら嫌です。。)
(一方、手間が減ったと思われる先生もたくさんいると思いますが、、)
一部の生徒には、学校内に塾があれば今以上に勉強する生徒もいると思いますが、学校側としては大学進学率を上げるためにさいごの切り札を出した感が否めないです。
私は、生徒とその保護者が目標や危機意識を持って、自分で塾を選ぶ方がやはり、しっくりくるかなと思います。
併設した塾を選択するのもいいですが、やはり、自分の足でたしかめ、選んだ方が良いのかなと思います。
学校側は実績重視でもう塾を取り込んでしまえと思っているのですが、もうちょっと自校で対策しても良いのかなとも思う今日このごろです。
それでは!
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