【独り言】日本人の仕事へのやる気5%?? 人材を資産として生かす。

こんにちは。日経新聞を読んでいたら面白い記事に出会いましたので、ちょっと書いておこうかと。記事内容には私も最近思っていたことがあり、やっぱり、情報収集は大切ですねー

 

さて、その記事についてですが、今回の記事には、今まで人材をコストとして扱えなかったが、これからは資産として扱う企業が増えるといった内容でした。

 

 

ちょうど、先日我が講師の心の叫びが聞こえてきてしまったのですが、漏れ出てきたのを私は聞き逃してはいませんでした・・

その講師は、給料がもらえるから仕方なくアルバイトをしているらしいです。給料が出なければ、普通来ないでしょと。

 

「そんなの当たり前だろ!」、思われる方がほとんどかもしれませんが

 

そういうのを聞くと、「きっとやらされてやっているんだろうな。」と思ってしまいます。もちろん、雇われる側からしたら、お金のために働くのは当たり前であって、上司や雇用主からの指示に従って動くのもまた、当然の事実かもしれません。

でも、私はそう思って働いてもらうことを望んでいません。「そりゃ、運営する側だからそんなことがいえるんでしょ。」と思うかもしれませんが、そんなことないと思っています。

働く側にだって、その日何をしようかとか、もっとこうしてみようとかって言うのがあって、それは結構自由にできるはずです。

 

それに、自分で考えたことを自由にやって良いとは常に伝えているんですけどね・・(ある一定のルールはありますが)。基本的なルール以外に無茶なことは一切ないはずなのですが、もっと、和製英語を使わせてもらえれば、クリエイティブに働いてほしいと思っています。新たな取り組みに対して、頭ごなしに否定なんて絶対しないので!!

 

私は雇う側ではありますが、雇われる側であっても、自分で動いて最善策を実行してほしいと思っています。それが、間違っていると思ったら意見しますけど、それなりの根拠があれば、容認しています。だって、それが正しいことかどうかは私にだってやってみなければ分かりませんから。

 

少なくとも私は、講師たちが大切な仲間だと思っていますし、その価値を高めて、もっとステップアップした就職先についてくれることを願っています。

 

最近も、字の汚い講師がいたので、注意しました。反応を待たずして、一方的に説明する講師にも注意しました。でも、これは、ちょっと受け手の気持ちを考えれば、わかるはずです。

そして、社会に出てから必要になる態度だと思っています。私もささやかながらかつて企業で働いていたことがありますので。

  

 

言われているからやるのではなく、もっと当事者意識をもって取り組んでほしいと思っています。きっと、それが、自分の働くことへのモチベーションにつながっていくのではなないかと思います。

 

 

  

ところで、突然マイクロソフトの話になるのですが、

 

新聞では、マイクロソフトの社員の半数以上がある種の教育プログラムにアクセスしているとのこと。働いてからも学び続ける情熱があるということです。

これは、大企業の中でやらされてできるような割合ではないと思っています。

それだけ、熱意のある優秀な人材をそろえていることに由来するのかもしれませんが、それ以上に、社員一人ひとりが目的意識の強さが影響していると思います。そして、それを支えるのが、会社として社員の能力を高めようとする土壌なのかなと。私も一度でいいから、内部に入ってその環境に触れてみたいものです・・。

 

 

 

規模は全く違いますが、講師にはこんな風に自分のやることに更に磨きをかけてもらえるよういろんな提案ができたらいいなと思います。そして、お金のために働いているという認識が無くなってくれたらなと思います。

それが、最高の働き方なのではないでしょうか??

そして、教わる側にとっても素敵な出会いになるのではないかと、勝手に考えています。

 

 

ちなみに、記事には皮肉にも、日本とアメリカの士気の差について書かれていました。

アメリカの仕事に対する士気は30%以上なのに対し、日本の仕事への士気、まあ、熱意とかやる気はいくつだと思いますか??

 

 

 

なんと、世界最低の5%らしいですよ・・

 

 

なんてこった。

 

忍耐強い国民性は評価されるかもしれませんが、幸せかと言われるとどうでしょう・・

働く目的みたいなものが、自分の中で落とし込めていない。もしくは、言われたことをひたすらこなす状況にやる気を感じないのかもしれません。

これからは、もっと自分の意思をもって行動しなければ、稼げない時代が来ると思っています。だって、やる気の無かったり、やらされた結果出てくる製品と好きでやっている人が作った製品ではクオリティーが違います。その差はきっと売り上げとしてつながってくると思います。

個々の能力を自分の意思で伸ばしていく状況とは、きっと、もっと学んでいいものを提供したいとする欲求です。

 

 

 

これこそが、社内教育であったりにつながっているのではないかと。もっと、視野を広げる教育が会社にとってプラスになりうることを理解し、辞めてしまうかもしれないリスクを取ってまでも、一人ひとりの人生により沿った企業であることが、大切なのかなと思いました。

 

とはいえ、、中には、イエスマンとして、言われたことをひたすらこなす事を得意としている人や、好んでそうする人もいると思うので、そこはそれぞれ、自分の特性に応じてやってもらえれば。

   

 

 

私は、当塾の講師たちと共に、もっとセンセーショナルに頑張っていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

 

変な意気込みで終わりますが、

それでは、この辺で、、( ^^) _旦~~

 

参考記事:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59874730R10C22A4TL5000/

  

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