こんにちは。私が7月あたふたしている間に、都立入試で実施されるスピーキングの資料がいろいろとアップデートされていました。こうしている間に、スピーキングテストが近づいてきていると考えると、早めの対策が必要なのではないかと少し焦っています。
スピーキングに関しては、今まで練習が難しく、それこそ、英会話教室などに行かなければ、普通の学習塾で対応するのは難しいものでした。 なぜなら、対応できる先生が限られており、かつ英会話となると、通常の授業とは異なる毛並みのものなので、どうしても組み合わせ相性が悪い。あるいは、効率の悪いものになってしまうからです。
例えば、英語を教えるにしても、文法や言い回し、長文や単語のテストなど、座学で学ぶものがメインでした。そこに英会話を加えるとなると、もう一つ別の授業を受講いただく必要が出てきます。数学や国語などのように、座学で完結できればいいものではなくなってしまいます。
また、評価の仕方も難しいところです。楽しかったで終えられないのが、我々塾の役目です。しっかり、結果を残さないといけません。ネイティブや英語に精通した人材を各教室にかつ、常時配置するのは単なる学習塾には難易度が高いでしょう。
しかし、近年発達したテクノロジーのおかげで、だいぶ状況は変わってきました。
それが、スマートフォンの登場です。そして、アプリ機能の向上です。当塾でも利用しているELSTはとても優れた機能を兼ねそろえています。
それについは別のページで紹介しているので、そちらを参考にしていただければと思います。
お時間のある時に読んでいただければ。。
さて、肝心のスピーキングについては、東京都教育委員会の以下のサイトを見てもらえれば一発でわかるのですが、参考までに
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/speaking_esat-j.html
実施日
2022年11月27日(日)
予備日:2022年12月18日(日)
会場
都立学校、民間施設?
実施の流れ(都内公立中学校の生徒)
① 申込方法
受験に関する資料等が、在籍中学校から配布されます。
申込方法等の詳細は、配布される生徒用リーフレット及び申込マニュアルで御確認ください。
② スケジュール
◇ 令和4年7月上旬~8月上旬 特別措置申請(該当者のみ。受験申込前に、申請が必要です。)
※特別措置の申請期間の延長について
やむを得ない理由により申請ができなかった生徒に対し、8月19日(金)5時まで特別措置の申請期間を延長します。
※期間中の土曜日、日曜日及び祝日においては問合せ窓口では受付を行いません。
◇ 令和4年7月上旬~9月上旬 WEBによる申込み
◇ 令和5年1月中旬 テスト結果の受取り(予備日受験の場合は、令和5年1月下旬)
点数については都立入試で使われる総合得点に上乗せされることになります。
また、もし受験できなかった場合。
都立入試英語の得点を基準に決定されることになります。具体的には、同じ点数の生徒のスピーキングテスト結果を平均化して点数を出します。
詳細は以下のパンフレットをご参照いただくとよいかと思います!!
ということで、これから頑張ってください!!
というわけにもいかないでしょう・・
おそらく、今回はできる生徒、できない生徒で差がつくと私は感じています。
スピーキングこそ、課金ゲーだと私は思っています。勉強が嫌いな生徒でも、会話はするように、スピーキングに関しては、数こなしていれば、なんとなくできるようになってきます。むしろ真面目に文法を覚えて型にはめて話そうとする頑張り屋ほど、頭が真っ白になるかもしれませんね。。
まずは口を動かして話してみる。
その練習を今までしっかりできているのか?
1年間練習期間はあったものの、それでどう変化したかは微妙ですが、少なくとも今の小6が中3になるくらいから、少しずつ差が狭まってくるのではないかと予想。
じゃあこれから何をすればよいかといえば、ひたすら音読と英検3級の2次対策問題を誰かに相手してもらって解くしかないと思います。
学校では一人ひとりやるのは大変なはずです。そこは優秀な友達や、塾の先生、親や兄弟に手伝ってもらうのがいいと思います。
まだ、文法や長文はできるけど、聞いたり話したりが全くできない生徒は結構います。
11月末まで2か月ちょっとありますので、今のうちから定期テスト対策を含め、学校のテキストの音読を始めてみてはいかがでしょうか?
もしくは、毎月お金はかかってしまいますが、残り数か月だけELSTにトライしてみるのいいと思います!
それではこの辺で(^^)/
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